重要なお知らせ:アンチウイルスアプリ「Anti-virus Dr.Web Light」によって、Android版 RealTimes がウイルスとして誤検知される問題について
重要なお知らせ:アンチウイルスアプリ「Anti-virus Dr.Web Light」によって、Android版 RealTimes がウイルスとして誤検知される問題について
この度、Android版 RealTimes がウイルスソフトによりウイルスと誤検知される事象が発生しておりました。本件における当社での調査状況及び対策を下記の通りご報告申し上げます。
■対象となる製品とバージョン:
・ウイルスと誤検知されていたアプリ:Android版 RealTimes バージョン 4.3.14
・ウイルスを誤検知していたアンチウイルスアプリ:Anti-virus Dr.Web Light - Google Play の Android版 アプリ
■現象:
アンチウイルスアプリ「Anti-virus Dr.Web Light」をご利用の端末にて、8月31日よりRealTimes がウイルスとして誤検知される事象が発生。
■原因:
アンチウイルスアプリ「Anti-virus Dr.Web Light」が、RealTimes アプリ内に 「Android.BankBot.29.origin*」というウイルスがあると誤検知していました。実際にはウイルスが入っているという事実はありませんので、ご利用の端末から情報が漏洩したり、奪われたりすることはございません。
*このウイルスは韓国の金融機関を利用しているユーザーの情報を盗み取るウイルスですが、今回の事象は「誤検知」です。
より詳細な情報については下記ページをご参照下さい。
http://vms.drweb.com/virus/?i=4211120&lng=en (英語のみ)
■調査結果:
当社で問題を認識し、RealTimes を他のアンチウイルスアプリを用いて検査を実施、またアンチウイルスベンダーとともに調査を行いました。その結果、他の主要なアンチウイルスアプリでは問題は検出されず、「Anti-virus Dr.Web Light」のみで検知されていることが判明いたしました。その後、アンチウイルスアプリ「Anti-virus Dr.Web Light」の提供元の調査により、今回の検知はアンチウイルスアプリが、RealTimes アプリを誤ってウイルスだと表示していることが判明いたしました。
■対策:
「Anti-virus Dr.Web Light」の提供元は、9月6日の早朝にウイルス定義を更新しており、RealTImes がウイルスと誤検知されることはなくなっております。 「Anti-virus Dr.Web Light」の誤検知が継続している場合は、「Anti-virus Dr.Web Light」のウイルス定義のアップデートを行いウィルススキャンを行うことで、誤った警告が表示されなくなります。
この度はお客様に、大変なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今回の事態を厳粛に受けとめ、今後この様なことがないよう製品管理の向上をはかり、再発防止に向けて万全を期してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。