ファイアウォールと連携するよう RealTimes を設定する
ファイアウォールと連携するよう RealTimes (RealPlayer) を設定する方法
会社の PC で RealTimes (RealPlayer) を使用している場合は、ネットワーク管理者にご確認のうえ、設定してください。個人用 PC でお使いになられる場合は、ファイアウォールソフトウェアのメーカーにお問い合わせください。
解決方法 1:ファイアウォール管理者に連絡して、RealTimes (RealPlayer) トラフィックを許可するように設定してもらう
使用中のファイアウォールが RealTimes (RealPlayer) トラフィックを許可する設定になっていない事が確認されている場合、RealTimes (RealPlayer) は、ファイアウォールのセキュリティを侵害することなくストリーミングされたメディアを受信することができます。 RealTimes (RealPlayer) コンテンツを許可するために、ファイアウォール管理者がファイアウォールの設定に関する情報を必要としている場合は、エラーページの参照を依頼してください。
解決方法 2:UDP または TCP ポートを使用するよう、RealTimes (RealPlayer) を手動で設定する
RealTimes (RealPlayer) が接続を使用できるよう、UDP または TCP ポートを指定する必要があります。 UDP オプションを使用すると、TCP の場合よりも、高品質の音声や動画が提供されます。 選択する必要のあるオプションについては、ファイアウォール管理者に確認してください
デフォルトでは、RealTimes (RealPlayer) は次のポートを使用して接続します。
- TCP 80、554、4040、7070、8080、443 (サインイン用の SSL)、1755 (MMS Windows Media 要求)
- UDP 6970 ~ 32000、1755 (MMS Windows Media 再送信要求)
- HTTP 80 (AU、メッセージサービス、HTTP クローキング)
UDP を経由してコンテンツを受信するよう RealTimes (RealPlayer) を設定するには:
1.左上の RealTimes (RealPlayer) ロゴをクリックし、[環境設定] を選択します。
2. [接続] の [カテゴリ] ウィンドウで、[ネットワーク転送] をクリックします。
3. [特定の UDP ポートを使用] チェックボックスを選択し、RealTimes (RealPlayer) トラフィックで使用するポート番号を入力します。 カンマとスペースで各エントリを区切り、複数のポートを入力することができます (例:7070, 8080)。 ファイアウォール管理者に、UDP ポート番号を提供してもらう必要があります。
4. [OK] をクリックして変更を保存します。
TCP を経由してコンテンツを受信するよう RealTimes (RealPlayer) を設定するには:
1. 左上の RealTimes (RealPlayer) ロゴをクリックし、[環境設定] を選択します。
2. [接続] の [カテゴリ] ウィンドウで、[ネットワーク転送] をクリックします。
3. [接続を手動で設定する] を選択します。
4. [RTSP 設定] ボタンをクリックし、[すべてのコンテンツに TCP の使用を許可する] チェックボックスが選択されていることを確認します。
5. [OK] をクリックします。
6. [PNA 設定] ボタンをクリックし、[すべてのコンテンツに TCP の使用を許可する] チェックボックスが選択されていることを確認します。
7. [OK] をクリックして変更を保存します。
解決方法 3:HTTP のみを使用するよう RealTimes (RealPlayer) を手動で設定する
ネットワークによっては、RealTimes (RealPlayer) で HTTP のみを使用するように設定してインターネットに接続する必要があります。 このオプションにより、厳密なファイアウォールで保護された RealTimes (RealPlayer) のコピーが RealTimes (RealPlayer) トラフィックへアクセスできるようになりますが、品質は他のオプションよりも劣る可能性があります。
HTTP のみを経由してコンテンツを受信するよう RealPlayer を設定するには:
1. 左上の RealTimes (RealPlayer) ロゴをクリックし、[環境設定] を選択します。
2. [接続] の [カテゴリ] ウィンドウで、[ネットワーク転送] をクリックします。
3. [接続を手動で設定する] を選択します。
4. [RTSP 設定] ボタンをクリックし、[すべてのコンテンツに HTTP の使用を許可する] チェックボックスが選択されていることを確認します。
5. [OK] をクリックします。
6. [PNA 設定] ボタンをクリックし、[すべてのコンテンツに HTTP の使用を許可する] チェックボックスが選択されていることを確認します。
7. [OK] を 2 回クリックして変更を保存します。